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2022/07/12 17:14
「コーヒーは、好きですか?」
kinacoのコーヒーは、雑味が無く、香り高くコクがあり透明感のある、冷めても美味しいコーヒーです。
コーヒーを飲めなかった方、コーヒーを飲むと気分が悪くなる方、
kinacoのコーヒーは、
なぜ、おながが痛くなるのか?
気分が悪くなったり、おなかを壊したりするのは、生豆に付いている汚れとカビの混入、豆の芯まで火が通っていなく生焼けで中に残っている水分(現地の汚れた水)が酸化劣化したコーヒーを飲んでいることが、原因だと感じています。
家族全員が、kinacoのコーヒーを飲み始めてから、今まで感じていた『コーヒーを飲むと、少し不調』という症状が無くなったので、確信となりました。
現地の汚れた水とは?
私たちが「コーヒー豆」と呼んでいるものは、コーヒーの実の中に向かい合わせで入っている、種子です。
コーヒーの実は、赤道付近で栽培され、完熟すると真っ赤になります。
このときの見た目の大きさが、さくらんぼに似ていることから、「コーヒーチェリー」と呼ばれるそうです。
コーヒーチェリーの構造は、外側から外皮、果肉、粘液質(ミューシレージ)、内果皮(パーチメント)、銀皮(シルバースキン)、そして種子です。
この包まれている種子の外側の部分を取り除いたものを、生豆(きまめ)と呼びます。
収穫されたコーヒーチェリーは、コーヒーの生豆を取り出す為に、現地で精製されます。
コーヒー豆の精製とは?
コーヒーの果実から生豆に精製する方法は、大きく分けて水洗式(ウォッシュド式)と、果実のまま乾燥する方法(ナチュラル式)があります。自家焙煎をされる方は、よく耳にされるのではないでしょうか。
ナチュラル式は伝統的な精製方法ですが、現在、流通している生豆の多くは水洗式(ウォッシュド式)とのことです。
水洗式は機械でコーヒーの果実の皮と果肉を剥ぎ落とした後、1~3日間、現地の水(上水道はないので衛生的ではない、現地の水)の発酵槽に浸け、微生物の働きで、ミューシレージというヌメヌメの粘液質を発酵させます。
その後、大量の水で擦り洗いをして、ミューシレージを取り除きます。
取り除いた生豆は、そのまま天日乾燥され麻袋に詰めて保管後、出荷されます。
一般的に長期間の船輸送にて、温度管理下が過酷な環境の元、輸送されます。
そして、日本に輸入される場合、有機JAS認証豆以外は入国前にポストハーベスト(日本の農薬基準の500倍強いと言われています)で燻蒸されます。
このように、コーヒー生豆は、現地の衛生的にない水、食品レベルとは思えない梱包、保管、輸送方法、ポストハーベストなどの汚れが付着したままなのです。知らないためなのか、この生豆を90%以上の焙煎者は、洗わずに焙煎するのです。
私自身、半信半疑で実際に生豆を洗ってみました。。
実際に生豆をお湯で洗うと、洗った後のお湯は濁り泥水のように汚れていました。洗うことによって、見えていなかったカビの生えた生豆も多数発見しました。防カビ剤が取れたためでしょうか、次の日の生豆は、到底、口にしたいものではありませんでした。
もう一度言いますが、知ってか知らずか。。
この生豆を、90%の以上の焙煎者は、洗わずにそのまま焙煎する、それが世の中の常識とされています。
200度以上の熱で焙煎するので汚れは焼ききれ、バイ菌も生息していないとされています。
しかし、kinaco店主はこの汚れの付いたまま焙煎され、挽いてお湯で濾してそのまま飲むのは、カラダに良いとは決して思いません。
コーヒーについては、健康効果があることも、多くの研究から発表されています。
汚れたままのコーヒーで、その効果を得れるのでしょうか?
『カラダに良いものを真っすぐに、身体に取り入れることが大切!!』
kinacoのコーヒーは、コーヒー豆の汚れを取り除くことから、始めます。
有機JAS認証、フェアトレードの生豆を仕入れ、焙煎に至るまで、丁寧なハンドピックで豆の選別と湯洗浄をしています。
全ての工程において、汚れ、農薬、虫食い、カビを取り除くことで、えぐみ、雑味のない、美味しさと香りだけを引き出したコーヒーを
提供いたします。
これが、kinacoのコーヒーの美味しさへのこだわりです。
『美味しさは、健やかであること』を大前提と考えています。
コーヒーが好きな人も、苦手な人も、是非一度、ご賞味ください。